PCデスク環境作りの過程を5ステップで紹介【おしゃれで快適を目指して】

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PCデスク環境作りの過程を5ステップで紹介【おしゃれで快適を目指して】

在宅でのテレワーク・リモートワークをする人が増えた現在、快適なPCデスク環境に興味がある方は多いのではないでしょうか。あるいはデスク周りをオシャレに飾るアイテムがあれば、詳しく知りたいという方も居ると思います。



そこで今回は、ゼロから部屋作りを行った筆者の作業過程を実例にしながら、PCデスク環境づくりの流れや使用したアイテムを詳しく紹介します。



▼PCデスク作りの5ステップ

  1. PCデスク(昇降式)を設置する
  2. デスクライトを設置する
  3. モニターアーム・モニターを設置する
  4. PC本体・外部機器を設置する
  5. ケーブル・電源を整理する
この記事の内容は各見出しに分けて情報を整理しています。気になる所だけでも良いので、この機会にぜひチェックしてくださいね!

▼この記事を書いたひと

フリーランスみやしも(@miyashimo_blog)です。プログラミングやWebサイト制作に関するITの情報を幅広くお届けしていきます。

STEP1.PCデスク

PCデスク環境_昇降式デスク_1

今回はゼロから部屋づくりという事もあってPCデスクの設置から行いました。まずはじめに、今回購入したPCデスクの紹介や、実際に設置するまでの様子をお伝えします。

昇降式デスク|FlexiSpot

今回のPCデスク環境作りに合わせてぼくが購入したのが次のデスクです。

PCデスク環境_昇降式デスク_2

▼PCデスク

E8 Bamboo1407|FlexiSpot


▼デスク仕様

  • ①天板:横幅140cm×奥行70cm・バンブー(天然竹)
  • ②脚:「E8」電動昇降スタンディングデスク脚フレーム



FlexiSpot(フレキシスポット)は、脚のパーツや天板の素材・サイズに豊富な選択肢がある、昇降式デスクの人気ブランドです。FlexiSpotの商品はAmazonや楽天などのショッピングサイトから購入可能です。



僕が選択したモデルは高価ですが、それでもモニター2台なら余裕でのるデスクとしての広さ、電動昇降式としてのスペック面では申し分がなく、個人的に『10年先まで戦える良い品を..!!』という考えもあって今回の購入を決意しました。

FlexiSpotには2~3万円台で買える安価なモデルもあります。天板のサイズや脚のモデルなど幅広い選択肢が用意されてるので、気になる方はラインアップをチェックしてみましょう。

昇降式デスクの組み立ての様子

FlexiSpotの昇降式デスクの組み立てや設置は、次の流れで進めていきました。



▼デスク組み立ての流れ

  1. 電動式の脚のパーツを組み立てる
  2. デスクを裏返した状態で天板を取り付ける
  3. コントローラーやコードを取り付ける
  4. 完成したデスクをひっくり返して設置する
PCデスク環境_昇降式デスクの組み立て_1
PCデスク:組み立ての様子①
PCデスク環境_昇降式デスクの組み立て_2
PCデスク:組み立ての様子②
PCデスク環境_昇降式デスクの組み立て_3
PCデスク:組み立ての様子③

昇降式デスクを検討している方には「一人でも組み立てや設置ができるのか?」という疑問を持つ方も居ると思いますが、その回答はYESです。実際に今回ぼくが購入したモデルの「E8」も自分一人で組み立てることができました。組み立ての詳しい様子については次の動画でも確認できます。



STEP2.デスクライト

PCデスク周り_デスクライト_1

PCデスクの設置ができたら、今度はデスクを置く空間やデスクの大きさに合わせてデスクライトを設置してゆきます。

デスクライトが必要な理由

今回のPCデスクを置くスペースは部屋の角にあるのでルームライトの明かりも入りづらく、PC作業をするには少しばかりリラックスしづらい場所でした。

PCデスク周り_デスクライト_2

そこでなるべくデスクの周辺を明るくしたいと思い、デスクライトも設置することにしました。

デスクライトには周囲を明るくするだけでなく、リラックスして集中力を高める環境づくりにも役割があると思います。もちろんインテリアにも一役買うので、必要性を感じた方は導入を検討してみましょう。

購入したもの|IKEA「SKURUP」

今回はPCデスクの導入に合わせて次のデスクライトを購入しました。

PCデスク周り_デスクライト_3

▼公式サイト

SKURUP スクルプ ワーク/ウォール ランプ



デスク全体を照らしたかったので出来るだけアームが長いライトを探していましたが「IKEA」に手頃なものがありました。設置した結果、イメージしていた通りデスク全体をしっかり照らすことができました。

上記のデスクライトは"クランプ式"でデスクをはさむ形で取り付けるタイプですが、一方では壁に取り付けてウォールランプとしても利用可能です。壁掛けが可能なお部屋であれば、ぜひ試して欲しい一品です。

STEP3.モニターアーム・モニター

PCデスク環境_モニターアーム

昇降式デスクやデスクライトの次に設置したのがモニターアームです。ここではモニターアームの必要性や実際に購入した商品、このほか取り付けの様子を紹介します。

モニターアームについて

モニターアームとは、主にはPC用のモニターが取り付け可能な複数の軸や関節を持つアームのことです。モニターアームには大きく次のメリット・デメリットがあります。



▼モニターアームのメリット・デメリット

  • 自由な位置や角度でモニターが見やすくなる
  • 台座や配線をなくして卓上の掃除がしやすくなる
  • デスク周りがスマートになってオシャレになる
  • アームを設置するデスクの背面には適度な空間が必要
  • モニターアームを買うためのお金がかかる
上記の通りモニターアームにはPC作業の快適さやインテリアにも関わる多数のメリットがあります。デスク周りを快適にしたい、おしゃれにしたいと思っている方なら確実に導入すべきアイテムだと言えます。
もちろん僕も今回のPCデスク環境作りでモニターアームを導入します。とくに先ほどの"昇降式デスク"の性能をフルに活かすなら「モニターアームは絶対に必要!!」だと考えていました。

LXデスクマウントアーム|Ergotron

このうえで今回ぼくが購入したのが次のモニターアームです。

PCデスク環境_モニターアーム_2

▼モニターアーム

LX デスクマウントアーム|Ergotron(‎エルゴトロン)



エルゴトロンは一般向けから医療向けまで幅広いラインアップを展開し、滑らかに動くアームや耐久性に定評があるモニターアームの人気ブランドです。



エルゴトロンのモニターアームは関連商品と比べると価格が高めですが、それでもメーカーでは10年保証をするほど品質に力を入れていますし、実際にAmazonや楽天での評判には確かなものがあります。

エルゴトロンは「良いものを長く使いたい」という今回のぼくの方針にも合っていたこともあり、ここも妥協せずに購入を決定しました。デザインが超かっこ良かったのも見逃せないポイントです。

シングル・デュアル2つの選択肢

ところで多くのモニターアームには、1つのモニターを設置できる「シングルタイプ」か、2つのモニターを設置できる「デュアルタイプ」の選択肢があります。



人によっては2台以上のモニターを並べるマルチディスプレイ構成を取っている方もいると思いますので、例えば「モニターは2台ないと作業効率が落ちる!!」という方は、デュアルタイプの購入も検討してみましょう。

ちなみに僕も以前はマルチディスプレイ構成でしたが、今回は後述するモバイルモニターの設置を考えていたこともあり、結果的にシングルタイプを選択しました。

モニターアーム組み立ての様子

モニターアームに複雑なイメージを持たれる方も居ると思いますが、エルゴトロンのモニターアーム設置は思った以上にかんたんで、箱だしから約30分で完了できました。

PCデスク環境_モニターアームの取り付け_1
モニターアーム:組み立ての様子1
PCデスク環境_モニターアームの取り付け_2
モニターアーム:組み立ての様子2
PCデスク環境_モニターアームの取り付け_3
モニターアーム:組み立ての様子3

このほかモニターアームの設置にあわせてPCモニターも取り付けました。ちなみにモニターには以前から所有していたDELLの23.8インチモニターを使用しています。

PCデスク環境_PCモニター

▼モニター

Dell S2421H 23.8インチ モニター

STEP4.PC本体・外部機器

PCデスク周り_PC・モニターの設置_1

いよいよここからは、今までにそろえたアイテムを活かしてPCの本体やマウス・キーボードなどの外部機器を設置していきます。

PC本体を設置する|PCワゴン

僕はメインのPCにはデスクトップ型を使用しており、本体であるPC筐体は写真からも分かる様に大きめのタワー型です。



このためPC本体は"PCワゴン"に乗せる形でデスク下に配置しました。床面にパソコンを置く場合は直置きだとホコリが溜まりやすいですし、床掃除もしづらいのでPCワゴンは必須アイテムだと言えます。

PCデスク周り_PC・モニターの設置_2

ちなみにPCワゴンには、デスクライトと同じくIKEAで購入したものを使用しました。


▼公式サイト

UPPSPEL ウップスペル|IKEA

IKEAのPCラックはシンプルですが、その分お値段は1,699円(税込)とお手頃です。横幅も調節可能で、今回のぼくのPC筐体もきれいに収めることができました。

キーボード・マウスを設置する

PCデスク環境_外部機器_キーボード・マウス

PC本体と合わせてキーボードやマウスなどの入力機器も設置します。今回は以前より所有していた次の無線式キーボード・マウスを取り付けていきました。



▼キーボード

TK-FDP099TBK|ELECOM


▼マウス

M-XGM10DBBK|ELECOM



キーボードやマウスにも様々な種類がありますし、人によってこだわりの多いジャンルですが、基本的には取り回しや携帯性に優れた2.4GHzワイヤレス接続・Bluetoothなどの無線式がおススメです。

できるだけデスク上をすっきりさせてオシャレに見せたいという方は、無線式マウス・キーボードを検討してみましょう。

モニターライト・Webカメラ

PCデスク周り_モニターライト

モニターアームに取り付けたPCモニターには、モニターライトWebカメラも設置します。



▼モニターライト

Quntis LEDバーライト 52cm


▼Webカメラ

C270n|ロジクール



モニターライト(LEDバーライト)はモニター周辺を明るくするだけでなく、USB給電で設置もかんたん、なおかつ見た目もスマートと、良い所どりの非常に優れたアイテムです。

モニター周りを明かるくしたいという人はもちろん、デスク周りをおしゃれにしたい人にもおススメできます。予算に余裕がある方は購入を検討してみましょう。

モバイルモニターを設置する

PCデスク環境_モバイルモニター

今回は他の外部機器と合わせてモバイルモニターも設置していきました。またモバイルモニターの設置にあたってはタブレットスタンドも使用しています。



▼モバイルモニター

モバイルモニター15.6インチ|Cocopar


▼タブレットスタンド

タブレット スタンド 4.7〜15.6インチ|ANGKEY



またメインのPCモニターはDELLの23.8インチ1台のみでしたが、今回は結果的に、上記のモバイルモニターと合わせる形でマルチディスプレイ環境になりました。

PCデスク環境_マルチディスプレイ
モバイルモニターの画面は小さいですが、状況に合わせて取り外したり運びやすいメリットがあります。2つ目のモニターは小さくて良い、デスク上は出来るだけすっきりさせたい方におススメです。

STEP5.ケーブル・電源を整理する

PCデスク環境_ケーブル・電源を整理する_1

PCの設置ができたらいよいよ終盤、デスク周りの永遠のテーマとも言えるであろうケーブルや電源の整理に取りかかります。

今回ゼロからデスク環境を構築したこともあり、ご多分に漏れず僕のデスクも沢山のケーブル類でごちゃごちゃしている状況です...。
PCデスク環境_ケーブル・電源を整理する_2

電源タップの位置・配線を考える

ケーブル整理をはじめる前に、まずは電源タップの位置をはじめ、全体の配線について考えます。



今回は昇降式デスクの上にモニターがあり、デスク横にはモバイルモニターやデスクライト、そしてデスク右下にPC本体がある構図です。さらには昇降式デスク本体の電源も考慮に入れる必要があります。



そこで今回はデスクの天板裏にマグネット式の電源タップを設置してから、電源タップにデスク周りの全てのケーブルを集める形で配線することにします。

PCデスク環境_ケーブル・電源を整理する_3
デスクの天板裏に設置した電源タップ
上記の形であれば電源タップのケーブルだけをコンセントに繋げば良くなります。結果として床面にあたるケーブルが一切なくなり、見た目はかなりスマートになると考えました。

実際のケーブル整理の様子

電源タップの位置が決まったらデスク周辺に伸びたケーブルを整理します。今回は事前に用意した、次の3つのアイテムを使いながら作業を進めていきました。



▼ケーブル結束3つのアイテム

①ビニタイ 針金をコーティングした結束用のタイ。パンの袋やUSBケーブルを束ねるのによく使われています。場面を問わず使いやすい万能アイテムです。
②結束バンド

インシュロックとも呼ばれるケーブル結束の専用アイテム。強度がある反面、取り付け後は切断しないと外せなくなります。

③結束ベルト マジックテープ付きの結束用のベルト。状況によって束ねるコードの数や長さが変わるような所に使うのが有効です。
ケーブル・電源を整理する_結束ビニタイ
1.ビニタイ
ケーブル・電源を整理する_結束バンド
2.結束バンド
ケーブル・電源を整理する_結束ベルト
3.結束ベルト

上記のようにケーブル整理にも様々な道具を用いることができます。いずれものアイテムもホームセンターや、Amazonなどのショッピングサイトから購入可能です。

個人的には場所を問わず、柔軟に使いやすい「ビニタイ」がおススメです。

また束ねたケーブルは、両面テープで好きな所に貼り付けられる「ケーブルクリップ」を使ってデスク下に固定していきました。

デスク下に貼り付けたケーブルクリップ

▼ケーブルクリップ

MAVEEK(マビーカ)ケーブルクリップ



最後に束ねた複数のケーブルをケーブル整理用のチューブで覆います。

ケーブル・電源を整理する_ケーブル整理チューブ
今回はデスクからPC本体に伸びているモニターの電源・HDMIケーブルをまとめる目的でチューブを使用しました。

すべてのケーブルを整理し終えたところで、デスク下の状態はつぎの様になりました。

ケーブル整理したデスク下の状態
ケーブル整理後の状態
設置場所の関係から束ねたコードの完全な一本化はできませんでしたが、しかし当初の狙い通り、床面には一切のケーブルがつかない状態を作ることに成功しました。

ケーブルトレーやケーブルボックスについて

この他にもケーブルを整理する手段には、天板の下に取り付ける"ケーブルトレー"やケーブルや電源タップを収納できる"ケーブルボックス"などの存在もあります。



今回はいずれも利用しませんでしたが、将来的にケーブルや電源タップが増えて収納しきれなくなった際には利用を検討したいと思います。

すでにケーブルや電源タップが沢山ある状況で「ケーブルが多すぎて整理しきれない!!」という方は購入を検討してみましょう。

この記事のまとめ

今回は筆者みやしもによるPCデスク環境づくりの過程を5つのステップに分けて紹介しました。



▼5ステップ

  1. PCデスク(昇降式)を設置する
  2. デスクライトを設置する
  3. モニターアーム・モニターを設置する
  4. PC本体・外部機器を設置する
  5. ケーブル・電源を整理する



いずれもPCデスク環境作りや、商品選びの参考にしていただきたい情報です。



このほか当ブログでは【ライフスタイル】に関連する情報を多数掲載しています。あわせてご活用くださいませ。



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今回は以上となります。最後までお読みいただき、ありがとうございました!