Adobe XDを使おう!無料・有料プランの違いを詳しく解説

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Adobe XDを使おう!無料・有料プランの違いを詳しく解説
Adobe XDを使おうと思うけど【無料・有料プラン】では何がちがうの?詳しく教えてください!
Adobe XDは無料版でもしっかり使えるツールですよ!この記事でプランの違いを確認してゆきましょう。

上記のとおり今回は、人気のデザインツール『Adobe XD』の無料・有料プランの違いについて詳しく解説してゆきます。



▼この記事で分かること

  • 『Adobe XD』が使える3つのプランについて
  • 無料で使える『スタータープラン』について
  • 無料・有料プランの違いについて



また、この記事の結論をあらかじめお伝えさせて頂くと、次のようなことが言えます。

Adobe XDは無料のスタータープランでも十分に利用ができますが、無料版は共有数に制限があるのであくまでも1人向きです。一方でWEBデザインなどのお仕事目的で使うなら、トータルでコスパが良い【コンプリートプラン】での利用がオススメです。

そもそもAdobe XDって何ができるツールなの?どんな作業に適したツールなの?という事が気になる方は「Adobe XDとは?出来ることや使い方を解説する」の記事をご覧ください。



▼公式サイト

Creative Cloud



▼この記事を書いたひと

フリーランスみやしも(@miyashimo_blog)です。プログラミングやWebサイト制作に関するITの情報を幅広くお届けしていきます。

Adobe XDについて【簡易版】

Adobe XDについて【簡易版】
Adobe XD

今回紹介するAdobe XD(アドビ・エックスディー)は、"フォトショップ"や"イラストレーター"でも有名なAdobe社が開発した、WEB制作・アプリ開発向きのデザインツールです。



▼AdobeXDの特徴

  • WEBサイト・アプリの制作目的に特化したデザインツール
  • 操作性はシンプルで直感的、複数人での利用に適している
  • 無料から利用できるので、デザイン初心者にもおススメです


Adobe XDは、同じくAdobe社の提供する 『Adobe Creative Cloud』 を通して利用できます。基本的には有料ツールですが、基本機能が"無料"で使える『スタータープラン』も用意されているため、初めてでも安心して利用できます。



▼公式サイト

Creative Cloud


XDの無料・有料プランの違いを解説する

Adobe XDの簡単な紹介をした所でここからは、XDが利用できるAdobeCCの各プランや、無料版・有料版の違いを解説してゆきます。

XDが利用できる3つのプラン

Adobe XDのプラン内容

XDが利用できるプランにはスタータープラン・単体プラン・コンプリートプランの3つがあり、それぞれ以下の料金設定となっています。



▼XDが利用できるプラン

  • スタータープラン・・・無料
  • 単体プラン・・・1,298円/月
  • コンプリートプラン・・・6,248円/月



各プランの詳細について、公式サイトから確認することも出来ます。



▼公式サイト

Creative Cloud

無料版・有料版の違いは?

スタータープランで利用ができる『無料版』、単体プランから利用できる『有料版』には、それぞれ次のような違いがあります。



▼無料版・有料版の違い

共同編集 スターター:共有数1、編集者1
単体プラン:無制限
コンプリート:無制限
リンク共有 スターター:共有リンク数1
単体プラン:無制限
コンプリート:無制限
クラウドストレージ スターター:2GB
単体プラン:100GB
コンプリート:100GB
2021年6月以降、無料のスタータープランのPDF・動画の書き出し回数が最大2回に変更されました。PDFの作成を目的にXDの利用を検討中の方はご注意下さい。

XDにおける無料版・有料版の大きな違いは、複数人での作業にも関係する『共有数』にあります。



XDには作成したデザインを自分以外に共有したり、一緒に編集できる機能がありますが、共有数はこれらを同時に行える数に影響してゆきます。

無料の「スタータープラン」にはいずれの共有数にも制限があり、基本的には一人でのみ利用できる仕様です。対して有料の「単体プラン」「コンプリートプラン」の共有数はいずれも無制限となっており、複数人での編集作業にも対応できます。

初心者にも安心。無料のスタータープランでもしっかり使えます


上記で解説した利用プランの違いは、あくまでも共有数やストレージに関するものです。

このためにもXDは、デザイン作業に必要な全ての機能が”無料”のスタータープランでも利用することができます。

例えば、有料のソフトにありがちな「作業途中で課金を要求される」といった事もなく、無料のスタータープランでも最後まで作業を行うことができます。

無料でもしっかり使える!数あるAdobe製品のなかでも破格のサービスとなっています。
しかしチームなどの『複数人での作業』では支障をきたすことも考えられるため、目的によっては注意も必要です。先ほどにもある通り、スタータープランは1人での作業目的に向いたプランだと言えます。

さっそくXDを使ってみたい、無料でインストールする方法が知りたい!という方には、次の記事をオススメします。

有料ならコンプリートプランの選択がおススメ

一方で有料版のXDを利用する場合は、『コンプリートプラン』の選択をおススメします。



▼コンプリートプランの特徴

  • すべてのAdobe製品が使えるようになる
    例)Photoshop、Illustrator、Premiere Proなど
  • 共有数は無制限・ストレージは100GBまで利用できる
  • AdobeFontsのフォントが全て利用できる



コンプリートプランをおススメする理由は、実際の作業で扱えるツールを増やして煩雑な作業場面を避けるためです。



XDの利用目的では、チームなどの複数人で作業することが多くあります。作業者によっては、例えばイラスト作成や写真加工はPhotoshopで、ロゴデータの作成はIllustratorで...といった、他のデザインツールとの併用が必要になる場面も少なくありません。

このためにXDしか所有していないと、他の作業者が作成したデータが取り込めない・編集できない、という制作の進行に差し支える場面が出てしまうのです。
チーム全体の制作をスムーズに進めるために。XDの有料プランは、すべてのデザインツールが利用できて、快適な作業環境が手に入る『コンプリートプラン』の選択がオススメです。
僕はWEB制作で3年以上CC使っていますが、実際にXD以外のツールにお世話になることも沢山あります!

この記事のまとめ

今回は人気のデザインツール、Adobe XDの無料・有料プランの違いについて詳しく解説してゆきました。



▼XDが利用できるプラン

  • スタータープラン・・・無料
  • 単体プラン・・・1,298円/月
  • コンプリートプラン・・・6,248円/月



XDは無料の「スタータープラン」でも十分に利用ができますが、共有数に制限があるのであくまでも1人向きです。お仕事など複数人での作業目的に使うなら、トータルでコスパが良い「コンプリートプラン」をオススメします。



▼公式サイト

Creative Cloud



デザインツールをお探しの方には、ぜひ参考にして頂きたい情報です。このほか当ブログでは、WEB制作に関する多くの情報を掲載しています。あわせてご活用くださいませ。



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今回は以上となります。最後までお読みいただき、ありがとうございました!