侍エンジニアプラスとは?サービス内容や評判を紹介する

この記事では『侍エンジニアプラス』のサービス内容や利用するメリット・デメリット、このほか実際の評判や口コミについて紹介してゆきます。
▼この記事を書いたひと
フリーランスのみやしも(@miyashimo_eng)です。プログラミングやWEB制作に関するIT情報を、幅広くお届けしてゆきます。
『侍エンジニアプラス』とは?

▼サービス概要
サービス名 | SAMURAI ENGINEER PLUS+ |
---|---|
運営会社 | 株式会社SAMURAI |
価格 | 月額3,278円(税込) |
開始時期 | 2021年3月 |
▼公式サイト
今回紹介する『侍エンジニアプラス』は、株式会社SAMURAIが2021年3月にスタートさせた、新しい形のプログラミング学習サービスです。
特徴①:サブスク型なのでお手軽に試しやすい
運営元の株式会社SAMURAIは2013年から『侍エンジニア』というオンライン型のプログラミングスクールを運営していますが、この上でも今回の侍エンジニアプラスは月額制の【サブスク型】という点で大きく異なります。
これまでのプログラミングスクールは、事前にまとまったお金を支払い、教材を購入し、期間内で受講する...といった【買い切り】での利用が一般的でした。このためにも初学者の多くは、プログラミングスクールに対して次のようなリスクや不安を感じていた状況です。
▼プログラミングスクールに対する不安
- 『スクールが高額すぎて利用できない。もっと気軽に学びたいのにな...。』
- 『いきなり高額な支払いは不安だな。お金も用意できないし...。』
- 『教材やサービス内容が自分に合わなかったら嫌だな...。』
一方で侍エンジニアプラスは『サブスクリプション型』なので、上記のような方でも安心して利用することができます。
例えば、利用するために数十万といった高額費用は必要ありませんし、利用期限も設定されていませんので、好きな分だけ使うことができます。また、必要無くなればすぐに止める事もできますし、この際には違約金も発生しません。
特徴②:挫折しないための仕組みが用意されている
ふたつ目の特徴は、侍エンジニアプラスは『挫折しづらい環境』で学べるサービスだということ。
プログラミングのベストな学習状況は、上記を回避しつつ「エラーなどの問題解決が出来てモチベーションが保たれ続ける」事でもありますが、もちろん侍エンジニアプラスには、このための【挫折回避】の仕組みがしっかりと用意されています。
▼挫折しないための仕組み
- QA掲示板・・・分からないことは聞いて解決。質問回数には制限がないので、いつでも・何度でも質問できます。
- マンツーマンレッスン・・・月一回で利用できる個人レッスン。プロのエンジニアから直接指導を受けることができます。

もちろん上記だけで全ての挫折原因を排除することは出来ませんが、とはいえ根本的に大切なのは相談して助けて貰うことです。侍エンジニアには現役のエンジニアが在籍していますし、マンツーマンレッスンも利用できるので、多くの問題解決の糸口として活用できます。
特徴③:自分のペースでプログラミングが学習できる
侍エンジニアプラスはサブスク型であるために【利用期限】がありません。このためにもサービスを利用すれば、生活スタイルや学習目標に合わせて、自分のペースでプログラミング学習を進めることが可能になります。
▼人それぞれの使い方
- 短期集中でコスパよく・・・スピード感をもって学習したいなら短期集中で。3ヶ月なら、1万円以下でコスパよく利用できます。
- 目標達成まで中長期的に・・・就職活動や案件獲得といった、学習目標に合わせて。1年利用しても、3万円強の費用感で利用できますよ。
また、侍エンジニアプラスの教材はいずれも『どこまで読み進めたか?』という進捗が記録される様になっています。この上では自分から学習記録や共有ができる『学習ログ』もあり、自分の学習状況が常に把握できる仕組みが用意されています。

侍エンジニアプラスで学べる言語・スキルは?
侍エンジニアプラスで学べるプログラミング言語やスキルは現在、次のようになっています。
▼プログラミング言語・スキル
プログラミング言語 | HTML・CSS・JavaScript・jQuery・PHP・Laravel・Ruby・Ruby on Rails・Git・SQL・Python |
---|---|
WEBデザイン | デザインの知識・Phothoshop・Adobe XD |
WEBサイト制作 | HTML&CSS、JavaScriptコーディング・WordPress |
アプリ・サービス | PHP(Laravel)やRuby(Rails)を使ったアプリ、WEBサービスの開発・ローカル開発環境の構築・クラウドの利用方法 |
その他 | ITリテラシー・バージョン管理(Git)・就職活動・資格取得・フリーランス案件獲得...etc |
主にはWEB系を中心に、プログラミングの【目的】や【分野】に合わせた多くの教材がまとめられています。これらは決して全てをこなす必要はなく、例えば『副業のためにWEB制作スキルを身につけたい』といった、学習の目標や現在のスキルに合わせて選択することが出来ます。
侍エンジニアプラスを利用するメリット・デメリット

ここからは、侍エンジニアプラスを利用するうえで、どの様なメリット・デメリットがあるのかについて紹介してゆきます。
利用するメリット
侍エンジニアプラスを利用するメリットには、つぎのことが挙げられます。
▼利用するメリット
- プログラミングを継続しやすくなる
- 月額定額制なので始めやすく・辞めやすい
- 自分の学習目標にあわせて利用がしやすい
先ほどにもある通り、侍エンジニアプラスには、Q&A掲示板をはじめとする『学習者が挫折しないための仕組み』が数多く用意されています。
また、すでに自分に必要のない教材や過程もこなす必要はなく、あくまでも自分のスキルや学習状況に合わせて利用し始めやすいという点も、合わせてのメリットになります。
利用するデメリット
一方で侍エンジニアプラスを利用するデメリットには、つぎのことが挙げられます。
▼利用のデメリット
- ゼロスタートで学習する人には利用のハードルが高い
- 上手に活用するには"自主的"な姿勢が求められる
侍エンジニアプラスのサービスの要点としては、学習教材と質問環境の2つの提供です。しかしこの様なサービスの特性上から、上手に活用するには『自主的な姿勢』や、質問するたの『最低限の知識』が求められることとなります。
メリットでも触れたとおり、既にプログラミング学習の滑り出しに成功している方に向いたサービスとも言えます。
侍エンジニアプラスの利用に対して『上手に活用できるかちょっと不安だな...』『ゼロから詳しく教えてほしいな』という方には、マンツーマン指導で具体的なカリキュラムにしたがって進められる、本家の『侍エンジニア』の検討もおススメです。
このほかプログラミングを無料体験してみたい。初歩的な知識は独学で身につけたい。という方には、無料の『Progate(プロゲート)』も合わせておススメです。
侍エンジニアプラスの評判は?
このほか『実際の評判ってどうなってるの?』という方に向けて、侍エンジニアプラスの評判について紹介してゆきます。
Twitterでの評判
『侍エンジニアプラス』の評判についてTwitterで調べてみたところ、次のようなコメントを見ることが出来ました。
SAMURAI ENGINEER Plus+(侍エンジニアプラス)に入学。独学で勉強しているので、モチベーションが続くか心配だったので始めました。
引用:Twitter
SAMURAI ENGINEER Plus+ で質問したらすぐ回答きた。ちゃんとこっちの内容を理解して回答してくれているので助かる。まあ3000円/月程度のサブスクとしては良いサービスかと。何十万も払うカリキュラムになれば視点は変わると思うけど。
引用:Twitter
SAMURAI ENGINEER Plus+ はじめた。投稿されている技術系QA見る限り、講師の方が非常に丁寧に回答されていたので、これは期待。良い回答をいただくためには良い質問からなのでサンプルコードを準備します
引用:Twitter
過去には炎上もしたけれど...
ところで侍エンジニアには、景品表示法や返金問題に関するいくつかの理由から、過去には炎上した経緯もあります。
▼きたらいふ
侍エンジニア塾の炎上問題まとめ!その後もヤバイ?反省点を担当者に聞いた
過去の炎上話から学習サービスに不安を覚える方もいるかと思いますが、サービスを運営するのもまた人ですし、状況も変わってゆきます。改めてこのような側面にも目を向け、現在の評判を参考に検討してゆくと、納得してサービスの利用ができると思います。
まとめ:挫折せずに継続したい人におススメのサービス
今回は、『侍エンジニアプラス』のサービス内容や、利用するメリット・デメリット、このほかサービスの評判について詳しく紹介してゆきました。
▼公式サイト
▼今回のポイント
- 【柔軟なサービス設計】・・・月額3,278円(税込)の『サブスクリプション型』だから、誰にとってもお手軽で試しやすい学習サービスです。
- 【挫折しない環境】・・・豊富な教材と課題、いつでも質問できるQ&A掲示板が利用できる。月一回のマンツーマンレッスンもあります。
- 【自分のペースで】・・・「学習ログ」でモチベーションを保ったまま、スケジュールに左右されずにいつでも学習できます。
プログラミングスクールの利用を検討中の方には、ぜひ参考にして頂きたい情報です。
このほか当ブログでは【プログラミング】で役立つ情報を掲載しています。あわせてご活用くださいませ。
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