フリーランスが車を手放した話【生活費削減】
このたびフリーランスとして、生活費を削るために車を手放すことにしまして。今回はそんな筆者の、車を売るまでの過程や、その後の状況についてなど、余すことなく紹介してゆきます。
▼この記事の内容
- フリーランスである筆者の仕事・生活環境を紹介
- 車の売却ですべき事や流れを紹介する
- 売却には『楽天car』の利用が早くて便利
▼この記事を書いたひと
フリーランスみやしも(@miyashimo_blog)です。プログラミングやWebサイト制作に関するITの情報を幅広くお届けしていきます。
フリーランスが車を手放したお話です
多くの方が知る通り、フリーランスの収入は不規則で不安定です。サラリーマンと違い収入がある月があれば、ない月も普通にあります。
そんなフリーランス生活の負担を少しでも減らすために。今回僕は、車を手放す事にしました。行動に移しましたので、その過程やその後について紹介してゆきます。
そんなフリーランスの生活環境は?
まずはフリーランスである僕の仕事や生活環境、そしてどの様な判断で車を手放したかについて紹介してゆきます。
仕事や生活環境について
フリーランスである僕の仕事や生活環境は次の通りです。
▼みやしもについて
- システム開発・WEB制作を扱うエンジニア
- 4月からフリーランスとして活動している
- 仕事はリモートワークで自宅PCで作業している
- 打ち合わせがある時は車で移動している
僕は主にシステム開発・WEB制作の案件を扱っているエンジニアになります。今年の4月からフリーランスになりまして、現在のお仕事はリモートワークで、自宅にてPC作業をしています。
また、車の利用状況ですが、僕が住んでいる場所は比較的郊外にあり、都内ほどアクセスが良くありません。なので、普段の生活では主に車を移動手段にしています。また、仕事面でも、以前勤めていた会社は週2程度の車通勤。現在も仕事の打ち合わせ等では車で移動している といった様な状況でした。
必須ではないけど、無いとそれなりに不便。そんな生活・仕事環境といった感じでしょうか。
車を手放す事を決めた理由など
そんな僕が今回車を手放す事を決めた理由は次の様になります。
▼車を手放した理由
- フリーランスになったので少しでも負担を無くして仕事に集中したい
- リモートワーク中心のお仕事。車が無くても仕事に支障は少ない
- 車検も切れそう!でも、このタイミングで大きな出費は避けたい
そもそも生活費削減に目が向いたのが収入が不安定なフリーランスになったから。という事がありますが、その上で、会社を辞めた4月以降の売上や、リモートワークとなった仕事環境の変化を考慮しつつ、しばらく生活続けた結果 『僕の仕事に車は必要ないな!売ろう!』という判断をしました。
こんな感じで、仕事面を重視して決めましたが、もちろんその他生活面も含めての判断です。当たりまえの事ですが、車が無くても生活している沢山いますし、買い物など生活上の用事なども、例えば自転車があれば、まったく問題が無いと思いました。
車の売却ですべき事や流れを紹介します
車を手放す事を決めた僕は、さっそくに行動に移しました。車の売却ですべき事や、流れについて紹介してゆきます。
▼車の売却に必要な作業は?
- 車の買取業者を探す(楽天Carが便利)
- 買取査定をしてもらう
- 売却に必要な書類を揃える
- 業者を決めて車の引き渡しをする
車の買取業者を探す
必要時間:15分
先ずは自動車の買取をしてもらうために中古車屋さんを探しました。最初検索して1件ずつあたろうと思いましたが、ちょっと大変だなと思ったので『楽天Car』の中古車一括査定サービスを使いました。
※クリックすると別ウィンドウで開きます
こちらの楽天のサービス。近隣の主要な査定会社にまとめて査定依頼が出せたので、探す手間も省けて非常に時短となりました。車種や年式からざっくり買取相場が確認できたのも、相場感が知れて良かったです。
買取査定をしてもらう
必要時間:2日(2時間/日)
自動車屋さん各社と連絡を取り来店のうえで、買取査定をしてもらいましょう。高額で買い取って欲しいので何社も回りたいところですが、ここは2~3社程度回れば十分だと思います。
売却に必要な書類を揃える
必要時間:2時間程度
続いて書類を揃えました。ところで自動車の売却に必要な書類ですが、一般的には次の物が必要になるそうです。
▼売却時に必要になる書類
- 自動車検査証
- 自賠責保険証明書
- 自動車リサイクル券
- 自動車納税証明書 [普通車の場合]
- 軽自動車納税証明書[軽自動車の場合]
- 印鑑登録証明書+実印[普通車の場合]
- 印鑑(認印可)[軽自動車の場合]
- 譲渡証明書[普通車の場合]
- 委任状 [普通車の場合 ]
- 振込口座情報
※普通車と軽自動車で用意する書類の内容が異なる点にご注意ください
僕の場合は普通車になります。買取査定でお店に行った時点では、車検証などの書類確認が終わっていたため、売却で来店する際は次の書類が必要との事が分かりました。
▼僕が売却の際に必要だった書類
- 印鑑登録証明書+実印
- 納税証明書(※過去2年度分)
僕の場合、いずれも用意が簡単な書類でしたので、すぐに整えました。
業者を決めて車の引き渡しをする
必要時間:2時間程度
売却するお店を決定し、書類を揃えた時点で業車に車を引き渡すための連絡をしました。僕の場合ですが、知人の車屋さんから買取りの嬉しい申し出がありまして。検討の結果、その車屋さんに引き取って貰うことにしました。
当日は簡単な車の清掃と、最後に忘れ物が無いかだけ簡単にチェック。その後に車を引き渡しました。なお、僕の車は古い年式か、買取額が少なかった事もあり、お代は現金で頂きました。
車を手放したその後は?
自動車を手放した後ですが、しばらくは生活費にやさしい自転車でエコな生活を送ろうと思っています。また、移動手段が無くなる代わりと言ってはなんですが、車を売って得たお金からクロスバイクなどの購入も考えています。
車がないのはしばらく寂しいかもですが、、しかし本来の目的である生活費の削減は達成され、金銭的・精神的な余裕が出来ます。なので、その分仕事にコミットすれば良く、失った分も後から取り戻せば良いのです。
フリーランスに自動車は必要ない?
フリーランスなら車は捨てるべきなのか。といえば、そんな事もありません。
職種や生活環境によって車が必要な事情を持つ方も多いと思いますし、一方で、普通にお金や余裕があれば車は所有していてもいいと思われます。自動車は何より便利ですし、行動の幅を広げたり、レジャーなども含め、生活を豊かにしてくれる素敵な乗り物ですから。
今回自動車を手放したのは、フリーランスとして駆け出しにあり、軌道に乗せるまで仕事に集中するためにも『生活費削減=金銭的・精神的な負担を減らす』事を目的とした僕の作戦からでした。
とはいえ、収入が不安定なフリーランスにとって生活費を下げる事は、もしもの時を考えても取っておきたい行動の1つです。もし、自動車を手放す事が難しければ、その他の生活費を削る工夫をしてゆきましょう。
まとめ:生活費を下げて余裕を作ろう
今回はフリーランスとして生活費削減のために自動車を手放すという行動を取った、僕の状況や判断の仕方。そして、実際に自動車を手放すにあたり取った行動について紹介してきました。
フリーランスと言えども職種も様々ですが、例えば僕の様なエンジニア・リモートワーカーなら、車が無くても困る事は少ないと思いますし、反面してメリットは多いため、車を手放しやすいと思われます。
▼フリーランスが車を手放すメリット
- 生活の固定費を下げる事ができる
- 金銭的・精神的な余裕を作る事ができる
- 本来の目標のために集中する環境ができる
それでは今回はここまで。以上、フリーランスが自動車を手放したお話でした。